相模原市の心療内科、精神科 萩メンタルクリニック相模原へようこそ!
みなさんは萩(はぎ)の花言葉をご存知でしょうか。
萩の花言葉は「柔軟な精神」です。
心療内科・精神科・神経科に来院される方々の多くは、「あまりにもあらゆることを真面目にとらえすぎたり」、「あまりにも周囲の事柄に対して過敏になりすぎたり」して柔軟な精神バランスが取れなくなっています。そのため、心療内科・精神科・神経科治療の目的は、「柔軟な精神」の(再)獲得ではないかと考えております。そして、診断にあわせて、その(再)獲得のために、薬を用いた治療に重きが置かれたり、認知(行動)療法など薬を用いない治療法に重きが置かれたりするのだと考えます。
また、来院される方々の中には「そもそも、もしくはすでに、柔軟な精神バランスが取れない、取りづらい」方々がいらっしゃいます。このような方々には、可能な限り、「柔軟な精神」を獲得していただけるように努めるのはもちろんですが、患者様のご家族や親しい方々にも、その精神バランスを身につけていただき、少しでも看病、介護などのご負担が軽減するように、情報提供などをしていけたら良いなと考えております。
最近では、「精神科薬は百害あって一利なし!」、「”いい加減な”(この点については全く失礼な話です)心療内科医、精神科医、神経科医なんかに診察してもらわなくても、最近はこんなに良い診断装置(機器)、治療方法ができたんですよ!」などといった趣旨の書物や報道をよく見かけるようになりました。私の見解は「どれも全く間違っているわけではないが、正しくもない」です。
どうかみなさん、安直な書物や報道に振り回されることなく、「柔軟な精神」の(再)獲得に努めてください。
萩メンタルクリニック相模原はそのような方々にできる限りの、情報も含めた、医療サービスを提供していくことをお約束致します。
萩メンタルクリニック相模原
院長 利谷健治
院長プロフィール | |
医学博士取得後、ハートクリニック大船・町田に勤務。後にハートクリニック町田にて院長に就任。町田市をはじめ、相模原市、八王子市、横浜市、大和市、座間市にお住いの数千名の患者様にお会いさせていただいたおかげで、ほとんどの心療内科・精神科疾患に対応できるようになる。ただし、患者様の年齢層が若かったため、認知症の臨床経験が不足のまま。そのため、ハートクリニックを退職後、町田市の鶴川サナトリウム病院(老年期専門病院)に勤務。主に認知症の臨床経験を積んだ後、萩メンタルクリニック相模原開院に至る。
専門資格 | |
医学博士
精神保健指定医
日本精神神経学会専門医